そ の 他


> 会計年度   > 会計年度独立の原則   > 決算   > 類似団体  > 一時借入金  



○ 会計年度

    
会計年度とは、予算の効力を発揮する期間をある一定期間に限定し、その間の収入及び支出並び
  
にその関係を整理することによって、地方公共団体の経済活動の実績を明確にしようとするものです。
    
法律により、毎年4月1日に始まり、翌年3月31日に終わるものとされています。



○ 会計年度独立の原則

    
各会計年度における歳出は、その年度の歳入をもって充てなければならないとされています。ただ
  
し、これを厳格に適用するとかえって不利、不経済になる場合もあるため、次の例外を認めている。

継続費の逓時繰越し
繰越明許費
事故繰越し
過年度収入・過年度支出
歳計譲与金の繰越
翌年度歳入の繰上充用


○ 決算

    
一会計年度の歳入歳出予算の執行の実績。



○ 類似団体

    
全国の市町村を「人口」と「産業構造」を基に類型化したもの。
  
各地方公共団体が、類似団体における財政の実態をもっとも身近な尺度として利用することは、自
  
らの財政運営の問題の所在を明らかにし、財政の健全性確保に向けて検討するにあたって有効であ
  
るといわれています。



○ 一時借入金

    
一会計年度において一時的に歳計現金が不足した場合に借り入れる資金で、民間企業の運転資
  
金に近いものです。借入の最高額を予算に定めるとともに、当該年度の歳入をもって当該年度内
  
に償還しなければなりません。